top of page

蜂には十分ご注意下さい!

松藤正孝

2024年9月15日

夏から秋にかけては、蜂に十分ご注意下さい。

竹林整備を行なっておりますと、頻繁に蜂に遭遇します。


今年は今のところ刺されておりませんが、昨年は3回(そのうち1回は6箇所同時に)アシナガバチ刺されました。

直ぐに皮膚科に行き処置をしてもらい事なきを得ましたが、発熱し腫れも引かず1週間は通院しながら安静にしておりました。


この時期はいつも十分注意しておりますが、木枝や竹枝を集積されている場所や割れた枯竹の中、竹を高切りして早期枯死目的で節に穴を空けてある竹稈は気付きにくい場所でもあります。


目視では十分に確認していても限界があり、枯竹にチェンソーを接触させた瞬間に枯竹の割れ目から大量の蜂が襲ってきたこともありました。


竹林で蜂を見かけたら近くに営巣している可能性が高いので、以下の手順で対応しております。


  1. 蜂の巣を探します。(蜂の行方を追っていると高確率で発見出来ます)

  2. 蜂の巣が見つかった場合は、翌朝まで待ちます。

    見つからなかった場合は、その後も慎重に作業を進めます。

  3. 翌朝、蜂が巣に集まっており動きが鈍いところを蜂スプレーで退治します。

    ※スズメバチ類は小さかったら自分で対処しますが、不可能な場合はお客様へ駆除業者様へ対応依頼します。


ご自身で竹林整備される場合は、絶対にご無理はされませんよう十分ご注意下さい。

冬であれば蜂類の害虫をはじめ、熱中症になることもありませんので、季節を選んで整備されることをお勧めします。


以下の写真は高切りしてあった孟宗竹を根の上から伐採したものです。

早期に根を枯らすという事で節を抜いてありましたが切断箇所の直ぐ上にアシナガバチが営巣しておりました。

枯竹の中にアシナガバチが営巣
アシナガバチの営巣状況

bottom of page