Matsufuji Bamboo Forest Maintenance
代表紹介
松藤 正孝(まつふじ まさたか)
昭和48年12月生まれ 山鹿市出身
家業を継ぐのが嫌でITエンジニアの道へ。
あちこち転勤しながら、朝から朝まで働いて、お客様先で冷や汗かきながら20年超。
会社勤め中に体を壊し、サラリーマン生活に終止符を打つことに...
結果的に家業を継ぐことになる。
現在は毎日竹林で健康的な汗をかいてお客様に喜んで頂けることを生き甲斐にしている。
仕事に対する心構えは「IT技術者品質を竹林整備に生かす」こと。
しかし、細かすぎて煙たがられることもあり、日々猛省中...。
体が疲れたら、ひたすら読書。
心が疲れたら、海にエギング、又は森林浴をしながら焚き火でリフレッシュ。
ご挨拶
今から半世紀前の竹林はどこも綺麗に整備されていました。
その当時、竹は日常生活において当たり前のように使われる身近な存在で、筍は食卓に並び、稈材は箸や物干し竿、農業や漁業の資材として、枝は竹ほうきやフェンス等々・・・様々なものに広く利用されてきました。
私自身も幼い頃から父の仕事について行き、竹林を走り回り、成長と共に徐々に竹の枝を集めたり、伐採した竹を搬出/納品したりと本格的な手伝いを行うようになり、私にとっては特に馴染み深い竹との思い出です。
その一方で「この仕事はきつい」と感じていたことから、社会に出てからは全く違う業界に進むことになりました。
ところが、家業を継ぐことになった10年前、竹業界は一変、放置竹林が問題になっており、さらには「竹害」という言葉までが誕生しており愕然としました。
竹は他の素材に置き換わり、竹林整備できる方も激減。竹林は竹藪と化し、次第に放置されるようになり現在に至ります。
時代の流れとともに必要とされるものが変わっていくのは当然ですが、同時に私たちに求められることも変わっていることをこの時に痛感しました。
この10年、私たちはそういったお客様のニーズに合わせ、柔軟に対応して参りました。
新たな技術を身に付け、学び、気付き、自問自答、仮説検証を繰り返し、多くの方々に助けてもらいながら、お客様に満足いただけるサービスレベルに達することが出来たと最近感じるようになりました。
但し、私たちが行なっている竹林整備は日常生活において必ず必要なものではありません。ですが稀に不都合が生じることがあります。そこに我々の存在意義があります。
我々は「適正価格で高品質な竹林整備」をご提供することを第一に、お客様に喜んでいただけるサービスを今後も展開して参る所存です。
今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようよろしくお願い申し上げます。